ロードバイク

ロードバイク初心者が東京から九州まで9日間の遠出の旅をしてみた話(4日目〜)

この記事はこちらの続きです。

準備編もありますので、みていただけたら幸いです。

京都を目指す(4日目)

名古屋にある同期の実家を出発し、京都を目指すことにしました。
せっかくなので名古屋城にもよってます。

しばらく走って、三重に入りました。

亀山をこえて、国道一号線か沿線通っておけば大阪までいけるだろうと単純に考えていましたが、そこには鈴鹿峠がありました。

坂道が続き、どんどん山の中へ。

なんとか越えることができましたが、山の中のトンネルは真横を大型トラックが通るので本当にこわかったです。

その後京都に目指そうと思いましたが、暗さと道の狭さで断念しました。滋賀の水口に泊まります。

宿泊先が「古城」笑

まさに古城のような雰囲気でした。安く泊まれたのでオッケーです。
漫画が大量においてあって漫画喫茶みたいでした。

走行距離:110.80km
移動タイム:6:45:43
獲得高度:658m

九州まであと約600km。

神戸をめざす(5日目)

5日目ともなると1日のうちのほとんどをロードバイクの上ですごす毎日にも慣れてきました。

滋賀の水口をでて、京都に向かいます。

琵琶湖の前で京都の同期に連絡。

急に誘ったのですが、きてくれました。優しいやつです。

清水寺に寄りつつ、京都の街中で集合しました。

靴のクリートが削れすぎて、ペダルにはまらなくなっていたのでY’sRoadへ。

京都だから京都伏見の御堂筋くんが店でリスペクトされているかと思いましたが、そんなことはなかったです。

その後同期とラーメンを食べました。すごくおいしかったのですが、あれ、、、、九州行にかなくても美味しいラーメンあるんじゃ、、、、と心が折れそうになりました。

同期と解散し、神戸に向かいます。

そして神戸に帰省中の同期がいたので連絡してご飯にいきました。もはや、同期の地元を訪ねる旅といっても過言ではないかもしれません。

連れていってもらったのは神戸牛の焼肉店。半端ないうまさでした。口の中で肉がなくなりましたね。

いままで一泊5000円程度の宿に泊まっていましたがさすがに神戸では見つけられませんでした。
仕方なく三ノ宮の9000円くらいのホテルを選択。

距離:118.80km
移動タイム:7:22:37
獲得高度:571m

九州まで、あと500km。やっと半分までこれたというかんじですね。

岡山をめざす(6日目)

神戸を出発。岡山を目指します。

僕にとって人生初の中国地方です。

まさかロードバイクでくることになるとは笑

神戸の中華街を越えて、明石、姫路へと進みます。

とても走りやすい道でロードバイク乗りも多かったです。勝手について行きました。こっそり風よけにさせていただきます。君たちの頑張りは無駄にはしません。絶対九州に到達します。

姫路をこえて、2号線で行くルートと250号線で行くルートとで迷いましたが、250号線を選択しました。

海沿いなのでアップダウンは少ないだろうと思ったからです。しかし、そんなことはありませんでした。なかなかアップダウンが激しく疲弊しました。

でも、おかげで綺麗な景色を見ることができました。道の駅みつが最高でしたね。道の駅のすぐ下が浜辺なんです。

しばらく山々を越え、ついに岡山へ到着。

2号線を通って岡山駅へ行きました。

大都会岡山ですね!おしゃれなイオンがありました。ただ、桃太郎ランドは実在していなかったので少し残念な気持ちです。

GWも中盤。宿探しに苦労しました。

10件くらいのホテルに電話してやっと見つけられたホテルに泊まりました。

移動距離:152.14 km
移動タイム:8時間 4分
獲得高度:771 m

この日はだいぶ進んでいますね。

広島を目指す(7日目)

岡山を出発し、倉敷、笠岡を越えて広島の福山に突入しました。

そして尾道、三原を通過します。

今回は行きませんが、尾道からはしなまみ海道を通って瀬戸内海を渡り、四国へ行くことができます。
自転車の聖地みたいなところですね。
いつかロードバイクで渡ってみたいものです。

しばらく進み、コンビニに自転車で旅をしていると思われる2人組がいたので声をかけさせてもらいました。

聞けば、京都から広島まで自転車で旅しているとのこと。

紙の日本地図を片手に各地でキャンプしながら進んでいるそうです。ロマンがありますね。

途中で人と話すことはありますが、基本的には孤独な旅です。
同じようなことをしている人に出会えてとても嬉しかったのを覚えています。

一人になってしばらく走ると、東広島に到着。ちょうど東横インがあったのでここに泊まることにしました。

ホテルのサービスでカレーが食べ放題だったので、なにも考えず何杯も食べました。
ロードバイク乗っているとすごいお腹が減るんですよね。

食べた後に、せっかく広島にきたのにお好み焼きを食べてないということに気がつき、近くの店に食べに行きました。

東京を出発してからというもの食欲がえげつないことになっています。

移動距離:128.05 km
移動タイム:7時間 5分
獲得高度:773 m

そろそろゴールが見えてきて、この旅もまもなく終わってしまうということに寂しさも覚えてきました。

山口をめざす(8日目)

東広島を出発し、広島へ。

はじめて原爆ドームを見ました。

色々思うところがありましたが、日本人なら一度はみておくべきでしょう。見ることができてよかったです。

しばらく走り、山口県に到達。

通り道の近くに錦帯橋があったのでみてきました。
釘を一切使わずに作られてるらしいです。職人さんってすごいですね。

山口では急な坂はありませんでしたが、ゆるやかな登りと下りの繰り返し。

長い登りに腿上側の筋肉大腿四頭筋が疲れて、走れなくなりました。

上側が使えなくなったので下側のハムストリングスによる「引き」を意識して走った結果、いつもより速く坂を登ることができるようになりました。戦いの中で成長するジャンプの主人公気分です。

下松市に着いたときにはもう18時。約30キロ先の防府を目的地にしました。

防府までの間に椿峠があったのですがなんとかこえることができ、防府に到着。
宿も見つけることができました。

せっかくなので居酒屋に行ってご飯を食べることにしました。

体調のことを考え、お酒を控えてウーロン茶でしたけどね。
東京を出発してから全くお酒を飲んでいないので九州で飲むのが楽しみです。

居酒屋では瓦そば、タイの昆布じめ、ウニ焼き、くじら、、、どれも最高でした。

特に瓦そばがおいしかったですね。

本当は活イカが有名らしいのですが、不漁で置いてませんでした。残念。

店の方に旅をしている話をしたら、あまっていたおにぎりをくれました。

また人の優しさに触れることができたので、旅って本当によいものです。

北九州まで後、70km!!

移動距離:151.84 km
移動タイム:8時間 1分
獲得高度:850 m

この日もかなり進んでいます。
中国地方は結構走りやすい印象です。

とうとう、九州を目指す(9日目)

防府を出て、爆走しました。

アップダウンがたくさんありましたが、正直あまり覚えてません。目的地を目の前に全力でペダルをこぎました。

おかげで、昼くらいに関門海峡に着きました。

ここって源氏と平氏の壇ノ浦の戦いがあったところなんですね。戦いの場が下関であることは知りませんでした。

九州にいくには関門海峡の海底のトンネルを通ります。自転車で通る時には20円必要です。

そして、ついに九州に上陸!!!

移動距離:73.12 km
移動タイム:3時間 30分
獲得高度:451 m

達成感で満たされていました。

福岡の同期と久々の再開をして北九州にて、焼きカレー!!

博多にてラーメンとビール!

そして、憧れだった屋台に行ってきました!!!

東京から九州に到達してみて

多少の擦り傷をつくったものの大きな怪我もなくGWのほぼ全てをロードバイクに捧げ、無事達成することができました。

総移動距離、1084km!!!

移動時間、62時間!!

獲得高度、6483m!!!!

東京→芦ノ湖(静岡)→掛川(静岡)→名古屋→水口(滋賀)→神戸→岡山→東広島→防府(山口)→北九州

関門海峡が見えた時、この9日間のことを思い出して涙が出そうでした。達成感とともに感じたのは、もうこの旅が終わってしまうという切なさです。

俺は一体何をやっているのだろう。誰に言われるでもなく、なんでこんなに頑張っているのだろう。苦しくなる度になんども思いました。

でも、一生のネタにできる!!もう二度とこんな旅には出られないかもしれない!!と思ったら走り続けることができました。自分でも本当に馬鹿だと思います。

小さいころからのの夢を叶えるために行くしかないと思いました。

行く、と決めたはいいものの計画もなんとなく、何日に奈良くらいとか広島くらいとか、ざっとしか決めず、リュックひとつを背負って旅に出ました。

概ねその雑な計画通りことができたので結果的にはよかったです。

毎日たどり着いた土地で電話をかけまくり、宿泊地を探したのも行き当たりバッタリでした。

天気にはだいぶ恵まれたのでよかったです!

絶望しかけた箱根頂上付近と広島で多少の雨は降りましたが、それ以外は晴天でとても走りやすかったです。

道中沢山の方とお会いしました。

道を教えてくださったり、応援してくれたり、見ず知らずの自分に優しく接してくれました。

また、わざわざ時間とって会ってくれた同期にも感謝です。

この9日間を一生忘れることはないでしょう!

僕のような初心者でも東京から九州までロードバイクだけで行くことができたんです。

これをみて、同じような挑戦をする人が現れてくれたらとても嬉しいです。